純正自動車電話カールコード補修

希少品の純正自動車電話を入手し、最初はコンディションがよかったのですが触って遊んでいるうちに
どんどんカールコード部分のゴムが剥がれだして大変なことになっていきました。最初は小さな剥がれ
が、触れば触るほど範囲が額だい、補修不能になる前に素人対策を施してみました。        

計時劣化の現状

ゴム部分が剥がれだしたので、みっともないですが画像のように電工テープで傷隠し、ただこれを剥がす時に
まだ残っていた部分まで剥がれていくハメに・・・(>_<)

電話機の分解はネジを外してしまえば、上下に簡単に二分割できて、カールコード部分のみを取り出すことが
できます。ドコモの自動車電話はネジ固定とはめ込みをしてあり、分解作業に困難を極めた記憶があったので
壊さないように慎重に作業しましたがあっけなく分解できて少々拍子抜けしました(^^;
画像はすでにコネクターを取り外してカールコードを外した状態になります。

分解と補修


カールコードの修理で面倒なのがコネクター外しと、コード抜け防止の化粧ゴム部分の取り外し。


結局のところ面倒な作業をひとつひとつ行うしかなく、コネクターの並びを記録して、1本づつ
ハーネスを抜いていく地味な作業が続きます。



カールコードの皮膜ゴムの捲れた部分に熱収縮
チューブを二重に刺して、適当に中のハーネスの
納まり具合を調整しライターで炙って仕上げ♪
ゴム剥がれの大い部分は、カールコードが少し
短くなりますが、修復可能な範囲で補修。
補修が終わったら、上記した抜け防止を通して
コネクターの元の位置に差し込んで完成!!
あとは電話とクレードルそれそれにカールコードを
刺して仕上げました。


コメント

ゴム部分なので硬化してどんどんボロボロになっていくのは仕方ないのですが、部品の入手が容易なら
まだ我慢できるのですが、部品入手が困難なので今回は補修できても次は無いと思うので、大事に扱い
壊さないようにしたいと思います。

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