アイボリー内装は特に汚れの目立ちます。大好きなこの内装色を少しでもコンディションの良い状態に
戻すために時間をかけて部分に分けて丁寧にルームクリーングしました。
プロの方がみればまだまだだと思いますが、素人がお金をかけずにそれなりに仕上がった結果を報告
させていただきます。
クリーニング道具
クリーングに使ったと道具は以下になります。
・クイックブライト:Amazonで購入
・ファイバークロス:Amazonで購入
・ブラシetc:100均一で購入
クイックブライトは着け置きクリーニングをすると本当に汚れが浮き出てきれいになります。
革やダッシュボード周辺等で使用すると、艶の引いた新品のような仕上がりになります♪
アームレスト編
色々な部分をクリーニングする前にまずはアームレストで試してみました。
before:コテコテの汚れが付着、普通なら諦めてしまう状態
クイックブライトを付けて2〜3分置いて歯ブラシでゴシゴシ・・・
その後は水を含ませたファイバークロスで拭き取り♪
部分的に超〜綺麗になっているのがお分かりいただけると思います。
この方法で他の部分もどんどんクリーニング。
after:全面クリーング終了はご覧の通り、以前の状態は想像できません。
クリーンングのポイントはステッチ部分は特に念入りに行うことです。
前席編
before:アームレスト同様にコテコテ、救いは破れがないことです。
after:根気よく丁寧に掃除をすればご覧のように綺麗に蘇ります。
クリーニングのポイントは一度で全ての汚れを落とそうとせずに、全体の汚れ落としを行い
同様の作業を2回程繰り返し、革のシワ部分は指でシワを広げて歯ブラシで丁寧に汚れを取
り除いていくことです。
before:このすすけた状態が普通の20数年落ちの状態ですよね(>_<)
after:運転席同様に根気よく丁寧に掃除、ダッシュボードの艶の引いた雰囲気はまるで新品みたい♪
シートのシワをご覧いただければ同じシートだということがお分かりいただけます。
使っているうちに皮脂が付着して革がテカってくるので、それを取り除くだけでもかなり室内の
雰囲気が変わってきますが、同時に色も蘇ると室内のボロく見えていた部分が輝きだします(^^)
後席編
before:廃車寸前の車両でしたのでゴミが散乱、生活感バリバリな室内。
テカテカな革の表面も確認いただけると思います。
after:撮影方向が反対になりますが、同じ革シートとは思えない位に綺麗になりました。
20数年前のクルマだからと言い訳したくないので、根気よくクリーニング。
室内の雰囲気も清潔感がある感じになったと思います。
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クリーニングするのに周り込んだ見えない部分も綺麗にしたかったので、取り外せる
ことろは全て取り外して作業を行っていきました。
:
外したついでに、見えない部分も徹底的にクリーニング。
前オーナーの生活感を徹底的に除去、色々なものがシート下に落ちていたしました。
フロアカーペット&マット編
before:フロアカーペットのシミをクイックブライトで取ってみました。
手法は上記と同じ、根気よく作業すすめました。
after:ご覧のように見事にシミが取れたのがご確認頂けると思います。
クリーニング後に車内敷いて全体のコンディションの差を確認し最終仕上げを行いました。
車内でのコンディションの統一感が重要ですからね。
運転席は特に念入りにクリーニング、ご覧のように汚れが目立たない状態になりました。
運良くコンディションの良いものだったので、クリーニングでかなり見映えが良くなりました。
車両に装着して状態を確認、全体に同じような雰囲気に仕上がりました♪
アクセル&ブレーキペダルももちろん綺麗にクリーニング。
カーペットの下に隠れるフロアマットも丁寧に時間をかけてクリーニング。
運転席、助手席は外して見えない部分も綺麗にしました。
運転席足下編
before:ETCやネズミ捕りの機器が貼り付けされている状態、スイッチ周辺の汚れもかなり醜い状態
after:機器類を丁寧に取り外す作業から行い同時に配線の撤去も行い、そのクリーニング作業に。
こちらも丁寧にクリーニングしたのは言うまでもありません。
普段あまり見えない足下ですが、アイボリー内装の明るい室内が蘇りました。
ドアトリム編
before:元の状態の運転席のドアトリム、かなりくたびれています。
端の部分の革に破れがあるので素人では補修不可能なので、パーツ組み替えを
した後にクリーニングすることにしました。
※ドアトリム組み替えの様子は別記事でご紹介いたします。
after:革の破れがある部分はコンディションの良い中古の前期型を利用し、アッパー部分は
元の部品と組み替え、あとは徹底的にクリーニング。
特にスピーカーの汚れの輪になった部分は、クイックブライトの吹き付けて暫く待って
から拭き上げる作業を数回繰り返すと本当に綺麗に蘇ります。
:
助手席、後席のドアトリムもクリーニングを徹底的に行いました。
運転席以外は汚れがあったものの、破れがなかったので組み替え等は行っていません。
コメント
汚れの奥にある元の状態を取り戻す作業、根気のいる作業ですが少しづつ綺麗になっていくのを目の当たりにすると取り憑かれたように作業に没頭していってしまいます。
二十数年落ちのクルマでも、綺麗にすることにより見映えが本当によくなるのを身を以て体験しました。
素人作業ですが綺麗にするプロセスを体得すればあとは応用が色々とききます。